なぎなたの歴史と構造

なぎなたといえば、五条の大橋で源義経を相手に武蔵坊弁慶が戦う姿や武家の婦女子の護身の武術として、古くは平安時代の書物に記されている日本古来の武道です。
 なぎなたは、全長210㎝~250㎝で、刃部(竹製)50㎝と柄部(樫の木)150㎝からなっています。
 なぎなたの競技は「試合競技」と「演技競技」の2種目があります。「試合競技」は防具をつけ定められた部位を打突する勝負で、「演技競技」は演技者2名が1組となり、紅白各組がなぎなたの基本となる型の正確性など優劣を競います。

  • なぎなた
    長さ210㎝~225㎝ 重さ650グラム (子供用はもう少し小さい)